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北陸新幹線が開通してから東京から金沢や富山に行きやすくなりました。
逆に金沢や富山からも北陸新幹線のおかげで東京に行きやすくなりましたよね。
私も先日金沢に一人旅に行ってきたんです。
もちろん北陸新幹線に乗って旅行に行ったのですが、
その時にふと思ったのが北陸新幹線のかがやきとはくたかの違いです。


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北陸新幹線のかがやきとはくたかの違いとはどんなところなのでしょうか。
旅行に行くときどっちがいいのかわからなかったので調べてみたんです。
結果私はかがやきに乗って金沢まで旅行に行ってきました。
北陸新幹線のかがやきとはくたかの違いを紹介します。
北陸新幹線のかがやきやはくたかの自由席や喫煙ってどうなっているのでしょうか。

 

北陸新幹線のかがやきとはくたかの違い

北陸新幹線に乗るときに悩むのがかがやきにするかはくたかにするかです。
実は上記2つ以外にも北陸新幹線には2つの新幹線があります。
以下が北陸新幹線の4つの新幹線です。

  1. かがやき(東京から金沢間)
  2. はくたか(東京から金沢間、長野から金沢間)
  3. あさま(東京から長野間)
  4. つるぎ(富山から金沢間)

ということで東京から金沢に行こうとするとかがやきかはくたかになります。
かがやきとはくたかがどう違うのか気になりますよね。
私もどちらがいいのかわからず調べました。

北陸新幹線のかがやきとはくたかの違いは以下です。

  • 所要時間の違い(停車駅の数の違い)
  • 自由席の有無

北陸新幹線のかがやきとはくたかの違いをもう少し詳細に見てみます。

所要時間の違い(停車駅の数の違い)

私が新幹線で重要視しているのは所要時間です。
新幹線に長い間乗っていたいのならば時間がかかる新幹線でもいいのですが、
できるだけ目的地に早く着きたいんです。

かがやきに乗ると東京から金沢まで最短で2時間28分です。
一方はくたかだと東京から金沢まで最短で2時間52分となります。
かがやきとはくたかでは30分程度所要時間が変わってきます。

北陸新幹線のかがやきとはくたかの大きな違いは所要時間ですね。

所要時間がこれほどまで違うのは停車駅の数の違いになります。
以下が北陸新幹線のかがやきとはくたかの停車駅の違いです。

  東京 上野 大宮 高崎 安中榛名 軽井沢 佐久平 上田 長野 飯山 上越妙高 糸魚川 黒部宇奈月温泉 富山 新高岡 金沢
かがやき
はくたか

※○:停車 △:一部停車 -:通過

表を見ると北陸新幹線のかがやきとはくたかの停車駅の数の違いが明らかですね。
停車駅の数の違いにより所要時間も大きく変わってきます。

私が金沢に旅行に行った時はかがやきでいきました。
やはり早く到着した方が時間に余裕がもてますからね。
停車駅が多いとどのぐらい乗ってくるのだろうということも考えますし。
できるだけ停車駅が少なく時間が短いかがやきにしました。

自由席の有無

北陸新幹線のかがやきとはくたかのもう1つの大きな違いは自由席の有無です。
かがやきには自由席はなく全席指定席になっています。
一方はくたかでは自由席が用意されています。

私は新幹線に乗る時はできるだけ指定席に乗っています。
その点でもかがやきに乗るのに特に迷う必要はありませんでした。
かがやきは全席指定席ですからね。

できるだけ交通費を安くしたいという場合ははくたかの自由席に乗るのがいいでしょう。
とはいえ金額に大きな差はありません。
はくたかの指定席と自由席の差額は東京から金沢なら520円です。

自由席の場合は若干安いですが席に座れるかはその時にならなくてはわかりません。
ですので発車時刻の前に自由席に座るために並ぶ必要があります。
それほど混んでいなければ座れますが確実ではありません。

 

ということで北陸新幹線のかがやきとはくたかの違いについでした。
東京から金沢に行くならかがやきがいいのかなとも思います。
やはり早く到着するほうが時間ができますからね。

かがやきとはくたかの指定席の料金の違いはありません。
同じ料金で所要時間が変わってきます。
その辺も含めて私はかがやきを選びました。

旅行会社などで北陸新幹線とホテルのパックってありますよね。
そのときは北陸新幹線がかがやきなのかはくたかなのかきちんと見たほうがいいですよ。
新幹線とホテルのパックの場合ははくたかを指定している場合が多いですからね。

パックの場合はかがやきにするには別料金がかかったり、
かがやきには変更できないという場合も多いです。

北陸新幹線とホテルのパックは料金的に安くなることが多いですが、
かがやきかはくたかか選べないということもあるので注意しましょう。

 


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北陸新幹線のかがやきとはくたかの自由席と喫煙は?

北陸新幹線のかがやきとはくたかの自由席については上述しました。
かがやきには自由席はなく、全席指定席となります。
はくたかには自由席があり、指定席と自由席から選ぶことができます。

自由席を選ぶメリットとしてはどの時間にのるかわからない場合ですね。
指定席では新幹線が決まってしまいますが、
自由席であれば融通がききます。

料金が安いのも魅力的です。
若干ではありますが指定席より自由席の方が安いです。
浮いたお金で駅弁を買うこともできますからね。

北陸新幹線のもう1つ気になるのが喫煙についてです。
実は北陸新幹線では喫煙車両はありません。
連結部分にも喫煙スペースはありません。

北陸新幹線は完全なる禁煙車となっています。

ですので北陸新幹線に乗る前に駅のホームにある喫煙室を利用する必要があります。
到着してからも駅のホームの喫煙室を利用することになります。
喫煙者の方は注意が必要ですね。

逆に北陸新幹線には喫煙スペースがないため臭いが気になるということもありません。
喫煙スペースがあっても臭いってしてきますからね。
臭いが気になるという人にとっては北陸新幹線は禁煙なのでいいですね。

 

グランクラスってなに?

これまで新幹線の座席と言えば自由席と指定席とグリーン車でしたよね。
そこにもう1つ加わったのがグランクラスです。
北陸新幹線にはグランクラスが用意されています。

グランクラスってなんだ?って思いますよね。
グランクラスは飛行機でいうファーストクラスです。
それだけ極上のおもてなしを受けることができます。

まずグランクラスの座席ですが自由席や指定席の座席とは格が違います。
グリーン車よりもさらに広々とした座席になっています。

座席の数も1列に3つのみ。
1車両には18座席しかありません。
それだけゆったりとした空間だということですね。

グランクラスには専任のアテンダントがいます。
普通の新幹線ではありえないですよね。
なにかあればアテンダントに申し付けることができるんです。

グランクラスでは軽食も準備されています。
別料金をとられるわけではなく標準でついています。
洋食と和食のどちらかから選ぶことができます。
まるで飛行機の機内食のようなサービスですね。

飲み物についても飲み放題です。
ソフトドリンクだけでなくアルコールも用意されています。
お菓子も一緒にもらえたりもしますよ。

グランクラスの料金については安くありません。
これだけのサービスがありますからね。
通常の値段の約2倍弱です。
東京から金沢にグランクラスを利用すると料金は26,970円になります。

北陸新幹線でグランクラスに乗るならかがやきかはくたかかというと、
完全にはくたかに乗ったほうがいいでしょう。
長い時間贅沢な気分を味わったほうがいいですからね。
はくたかならかがやきよりも約30分長くグランクラスを楽しめます。

グランクラスに乗るなら時期も注意が必要です。
観光シーズンはグランクラスに乗るのは避けたほうがいいでしょう。
特にビジネスで北陸新幹線を利用する人は注意ですね。
やはり観光客が多くなり車内がうるさくなる場合があります。

贅沢な至福の一時を味わうなら観光シーズンを外してグランクラスに乗りましょう。
観光シーズンであればグランクラスよりグリーン車の方が静かなことがありますからね。
グランクラスに乗るなら時期も注意した方がいいでしょう。

 

まとめ

北陸新幹線のかがやきとはくたかの違いについてでした。
かがやきとはくたかの大きな違いは所要時間と自由席の有無です。

できるだけ目的地に早く着きたい場合はかがやきに乗りましょう。
かがやきの方がはくたかよりも停車駅が少ないため
東京から金沢間であれば30分程度早く着きます。

かがやきには自由席はありません。
全席指定席になります。
自由席に乗りたい場合ははくたかにを利用する必要があります。

北陸新幹線のかがやきもはくたかも喫煙席や喫煙スペースはありません。
北陸新幹線自体が禁煙車両になります。
喫煙は駅のホームの喫煙室を利用する必要があるので注意しましょう。

北陸新幹線のグランクラスについても紹介しました。
料金は約2倍弱といった感じです。
移動時間を贅沢に過ごすにはグランクラスもいいのではないでしょうか。

私が金沢旅行に行った際には北陸新幹線のかがやきに乗りました。
やはり早く着きたかったからです。
快適な新幹線でしたよ。

平日に旅行に行ってきたのですがスーツ姿のサラリーマンが多かったです。
シーズンも関係しますが観光客より仕事で北陸新幹線を使っている人が多かった印象です。
今度金沢旅行に行くときはグランクラスも考えてみようかと思います。
1度は北陸新幹線のグランクラスに乗りたいですもんね。


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