北海道っていいですよね。
北海道に住んでいる人や地元が北海道という人が羨ましいです。
1度北海道旅行に行くと何度も行きたくなります。
最近北海道で人気の観光が雲海です。
雲の海を一度でもいいから見てみたいですよね。
普段の生活で雲海を見る機会なんてまずありませんよね。
コンクリートに囲まれた街で自然を感じることも難しい状態です。
しかし北海道に行けば雲海を楽しむことができるかもしれません。
北海道でも注目の雲海スポットがトマム雲海テラスです。
北海道のトマム雲海テラスで雲海を見るのにいい時期や確率を紹介します。
トマム雲海テラスとは
雲海とは空一面に広がる雲の海のことです。
普段から雲海を見ているという人はそうそういないでしょう。
むしろ雲海を見たことがない人がほとんどだと思います。
私もまだ雲海を見たことがありません。
しかし1度は見てみたいんですよね。
かなり素晴らしい光景のようで1度見たことがある人は何度も見たくなるとか。
雲海はどこでも見ることができるというわけではありません。
それなりに標高が高い場所でなければ雲海は見れませんからね。
雲の上に行かなければ当然見ることはできませんからね。
そんな雲海を見るのに向いているのが北海道なんです。
北海道でなぜ雲海が見やすいのかというと地形とかが関係しているようです。
そのため北海道にはいくつかの雲海スポットがあります。
その中で最近注目を集めている雲海スポットがトマム雲海テラスです。
トマム雲海テラスは星野リゾートが運営する施設の1つです。
さすが星野リゾートって言う感じですね。
素晴らしい施設を作ってくれました。
雲海が見れる場所はある程度標高の高い山になります。
その場所にテラスを作って雲海を観賞しやすくなっているのがトマム雲海テラスになります。
トマム雲海テラスがある場所は冬の間はスキー場として運営されています。
ですのでゴンドラがあるんです。
そのゴンドラに乗って山の上まで行き雲海を見学するということになります。
トマム雲海テラスではコーヒーなんかを飲むことができます。
ゆっくりしながら雲海を楽しむことができるんです。
雲海は毎日確実に見れるということでもありません。
気象条件が良くなくては雲海を見ることはできないんです。
もちろんトマム雲海テラスでも同じことです。
トマム雲海テラスに行けば確実に雲海を楽しめるというわけではありません。
しかしトマム雲海テラスであれば雲海が見れなくても素晴らしい景色を見れることも事実です。
以下はトマム雲海テラスの情報です。
営業期間：5月中旬から10月中旬
営業時間：4時から8時（9月1日以降は4時30分から）
ゴンドラの料金：大人2200円 小学生1300円 ペット（犬のみ）500円
アクセス：（宿泊者）送迎バスあり
（日帰り）トマムICで下車し約5分
地図：
雲海を見にトマム雲海テラスに行く際に当日電車で行くのは不可能です。
早朝に電車は動いていないですからね。
車かバスで行くことになります。
トマム雲海テラスで雲海を見るには星野リゾートトマムに宿泊するのが一番ですが、
他のホテルに宿泊していてもトマム雲海テラスに行くことは可能です。
しかし車がなくては厳しいでしょう。
北海道に旅行に行く時に便利なのがレンタカーです。
星野リゾートトマムに宿泊していればトマム雲海テラスまでバスで送迎してくれますが、
時間帯によってはこのバスも混雑することがあります。
そんなときにレンタカーがあればバスにのるのに並ぶということはありません。
個人的なおすすめはレンタカーです。
雲海が見れる時期と時間
トマム雲海テラスで雲海が見れるのは1年中ということではありません。
雲海を見るのにも適している時期があります。
ですのでトマム雲海テラスで雲海を見たいと思ったら雲海が発生する時期を逃してはいけません。
トマム雲海テラスで雲海が見れる時期は5月中旬から10月中旬になります。
特にトマム雲海テラスで雲海が見やすい時期は6月から9月です。
5月や10月でも雲海を見れる日もあるようですが少ないようです。
トマム雲海テラスでの雲海のベストシーズンの時期となると6月から9月のようです。
ですのでこの時期に北海道のトマム雲海テラスに行くのがいいでしょう。
雲海を見るには時間が重要です。
1日じゅういつでも雲海が発生しているというわけではありません。
トマム雲海テラスで雲海が見れる時間は早朝になります。
早朝って何時かということになると思いますが雲海を見るなら朝の4時から7時ぐらいでしょう。
ですので雲海を見たければ気合を入れてものすごい早起きをする必要があります。
トマム雲海テラスに行くにはゴンドラに乗る必要があります。
このゴンドラが混雑してなかなか乗れないということもあるんです。
ですので出来る限り早い時間に現地に行くことをおすすめします。
ゴンドラの順番待ちをしているとどんどん時間がすぎることもありますからね。
雲海が綺麗に見えているのにゴンドラを待っている間に、
雲海が消えてしまうということもあります。
もちろん6月から9月の早朝なら毎日雲海が見れるということでもないんです。
気象条件によっては雲海が見れない日もあります。
雲海を見るにはかなり運が必要となります。
ではトマム雲海テラスで雲海を見れる確率というのはどの程度なのでしょうか。
雲海が見れる確率
上述しているようにトマム雲海テラスでは毎日雲海が見れるわけではありません。
雲海を見るには気象条件が関係しています。
トマム雲海テラスでは3種類の雲海を楽しむことができます。
- 太平洋産雲海
- トマム産雲海
- 悪天候型雲海
3種類の雲海が発生する気象条件はことなります。
それぞれの雲海が発生しやすい気象条件は以下です。
太平洋産雲海
- 北海道東部が高気圧に覆われている
- 海霧が発生している
- 東から南東の風がトマムに吹いている
- 風が弱い
上記の気象条件となると太平洋産雲海が発生しやすいと言われています。
3種類の雲海の中でも太平洋産雲海が一番発生しにくいとされています。
気象条件が揃うことがあまりないからですね。
もし太平洋産雲海が見れたら素晴らしい光景が広がります。
というのも雲が滝のように見えるんです。
雲自体も柔らかい感じの雲海でとても見やすいものになります。
トマム産雲海
- トマムエリアが高気圧に覆われている
- 朝方晴れている
- 風が弱い
- 朝方に気温が急激に低下
トマム産雲海は放射冷却によって起こる雲海です。
ダイナミックさには欠けるもののまさに雲の海という感じがします。
太平洋産雲海が激流だとするならばトマム産雲海は穏やかな雲の海といった感じです。
物静かな神秘的な雰囲気に辺りが包まれます。
よく晴れた日に起きやすいのも特徴ですね。
幻想的な雰囲気を味わえる雲海がトマム産雲海です。
悪天候型雲海
- 低気圧が接近している
- 天気が悪くなる予報が出ている
- 天気が悪い
トマム雲海テラスでは天気が良くなくては雲海は見れないということでもありません。
悪天候型雲海というのが見れます。
その名の通り天気が悪いときに発生しやすい雲海です。
あたり一面が雲海に覆われるのが特徴です。
視界も良くなく濃い霧の中に入ってしまったかのような感じですね。
トマム雲海テラスも雲の中に入ってしまう場合もあります
トマム雲海テラスではこれら3種類の雲海を見ることができ、
それぞれで気象条件が異なります。
気象条件が合致したから必ず見れるというわけでもないのが難しいところです。
トマム雲海テラスで雲海が見れる確率ですが6月から9月の時期の早朝で50%のようです。
実際はもっと確率は低いかもしれません。
30%から40%の確率でしかトマム雲海テラスで雲海は見れないという情報もあります。
ですので雲海が見れたらかなり運がいいということになりますね。
雲海を見れる確率が30%から40%だとしたら、
3日に1回のペースで雲海を見ることができるということです。
北海道旅行に雲海を見に行くなら3泊ぐらい必要かもしれませんね。
3泊しても確実に見れるというわけではありませんが、
確率からすると見れる可能性がかなり高くなるのではないでしょうか。
星のリゾートトマムではホテル内に翌日の雲海予報を掲載しています。
ですのでホテルに宿泊した際は雲海となるのかどうなのか確認することができるんです。
雲海予報はHPでも確認できます。
雲海を見に行く前にHPで確認しておくほうがいいでしょう。
とはいえこの予報も確実にあたるというわけでもないので注意が必要です。
雲海が発生する確率が50%や70%だったとしても、
トマム雲海テラスに行ってみたら雲海を見れなかったということもあります。
まさに雲海と出会えるかどうかは運次第ということですね。
それだけ雲海を見るということは難しいことだということです。
まとめ
北海道のトマム雲海テラスの雲海の時期と確率でした。
トマム雲海テラスに雲海を見に行くなら6月から9月の時期が1番です。
雲海を見たい場合はこの時期を狙って北海道旅行に行きましょう。
トマム雲海テラスでの雲海の確率は30%から50%の間です。
実際50%ということはないようで30%から40%の間ぐらいです。
雲海を見るにはかなりの運が必要になります。
どうしても雲海がみたいという場合は北海道に数日は滞在した方がよさそうですね。
雲海は本当に素晴らしい光景です。
雲海を見れる確率も低いというのもまたいいじゃないですか。
天候は私達には左右できないですからね。
自然が創りだした雲海はさぞかし素晴らしいことでしょう。
雲海を見にトマム雲海テラスに行ってみてはいかがでしょうか。
雲海が見れるか見れないかは運次第です。
自分の運を試してみるのもいいかもしれません。
